残雪の日光 赤薙山～女峰山

先日、大田原高校の「８５キロ強歩」のニュースが流れていました

夜通し歩いて完歩する恒例行事のようです

それに刺激された訳ではありませんが

日も長くなり、気持ちの良い季節

５月２７日（日）
久しぶりに、のんびりと長距離の山歩きをしようと

早朝に日光へ向けて出発

朝６時に霧降高原スキー場跡駐車場に到着

リフトは取り払われ、公園整備の工事が進んでいました

スキー場沿いに林の中の登山道を進んで行きます

途中で見掛けたムシカリの花

後ろにはヤシオツツジが咲いていました

間もなくキスゲ平到着

広大な景色が開けました

この見晴らしの良いササの尾根を進んで行きます

ホオジロが鳴いていました

ササで覆われた尾根を登り切ると

霧降高原、今市方面の景色が広がります

残念ながら少し霞んでいました

ササの尾根から樹林帯を抜けて

赤薙山山頂に到着

2,010.3ｍ

赤薙山山頂からの女峰山の眺め

赤薙山を後にして

見晴らしの良い痩せ尾根を進みます

女峰山が見え隠れしながら

赤薙奥社跡

ヤハズの2,209ｍピーク

と辿ります

一里ヶ曽根独標

2,318ｍ

女峰山が近付いて来ると、残雪の多さに進むのを躊躇

すっかり残雪のことが頭から抜けていました(>_<)

アイゼン等の装備もなかったので

取り敢えず行ける所までと思い出発

ズボズボと残雪に足を取られながら

なんとか歩いてくると、女峰山の山頂が見えて来ました

山頂手前の尾根の残雪

最後の難関

前の人の足跡だけが頼りです

この日女峰山へ向かう人は他に二人しか会いませんでした

女峰山山頂到着

2,483ｍ

２度目の山頂です

残念ながら今回はガスが掛かって

眺望があまりききませんでした

天候が変わって来たので急いで下山

女峰山から下りた頃から雹が降り出し

次第に雷も(T_T)

悪天候で初めての合羽にスパッツを付けての帰り道

濡れた下り道はスリップの連続

駐車場に着いたときは雨も上がっていましたが

靴は泥だらけのグショグショでした(>_<)

6：30～16：30までの１０時間の山歩きとなりました

残雪に悪天候

いろんな経験ができました

でも、やっぱり天気の良い日が一番！

詳しくはこちらへ
http://jajao-tochigi100mt.blogspot.jp/

金環日食

楽しみにしていた金環日食

見ることができました！

天気が心配でしたが

栃木は最高のコンディション

薄雲の浮かぶ青空

久しぶりに朝の空を見上げると

アオサギが巣作りに枝をくわえて行ったり来たり

自宅の庭から見えた日食です



太陽、月、夜空に浮かぶ星々

宇宙に思いを馳せると

小さな事にくよくよしているのが

ばからしくなってきます

自然の脅威を思い知らされていたこの頃でしたが

久しぶりに美しい姿を見せて貰いました

次は2035年に皆既日食が見られるとか

それまで生きていられるかな・・・(^_^;)

益子陶器市

皆さん、ゴールデンウィークは楽しみましたか？

新緑の山歩きをしようと思っていたのですが

後半は雨の日が多くて・・・・(>_<)

久しぶりに知り合いが出店するとのことでしたので

こどもの日、益子の陶器市へ行ってきました

陶芸メッセへと続く坂道

仲間内では通称シルバー通りと呼んでるらしく

ベテラン組のテントが並ぶ通り

でも、今年は若者が加わりました！

そうです

旧濱田庄司邸も家族連れで賑わってました

新緑が青空に眩しい昼下り(^_^)

ところで

昔ながらの益子焼はどこに行ってしまったんでしょう？

ホントにいろいろな焼き物が並んでます

自由な作風で若い作家がひしめき合ってます

それだけ自由な表現のできる地域なんでしょうね

最終日はたいへんな天気になってしまいました

心配で訪ねた方へ連絡してみたら

テントのなかでブルーシートを被ってしのいでいたとのこと

幸い陶器市会場は竜巻通過はなかったようですが

自宅では庭木の枝が折れたり、よその家のものが飛んできたり

電線にいろんなものがぶら下がっていたそうです

東日本大震災以降、大雨、竜巻

ほんとうに自然の脅威を思い知らされ続けです

おごれる人間達への戒めでしょうか・・・